CFDの構造を一言で説明しろと言われれば、あるCFDを
(1)安いところで買ってそれよりも高いところで売れば儲けがでる
(2)高いところで売ってそれよりも安いところで買い戻せば儲けがでる
ということです。
*ここでは説明をわかりやすくするために、手数料等の証券会社側の儲けや税金を無視して説明しています。
つまり、このCFDという商品の時間軸での価格差に着目して儲けをだすのがCFDです。
例えば、あるCFD商品を20万で買って21万で売れれば1万の儲けです。また、20万で空売りして19万で買い戻せば1万の儲けです。
この1万が「差金」です。
「金」額に「差」が出たところで「決済」することにより、儲けを出したり損失を確定することができる「取引」なので、「差金決済取引」。
CFD、CFDとアルファベットで説明されるととてもとっつきにくい感じがしますが、とのかく商品が「高くなったか安くなったか」にだけ着目すればいいと考えればものすごくシンプルな構造であることがおわかりいただけると思います。
こうやって構造をシンプルにすることによって、金融商品を扱うことに不慣れな個人投資家にも金融商品を買ってもらいたいとして考え出されたのがCFDです。
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